今日も生きているんです。
毎日、息子に話しかけても返事は当然ないです。
会ったら飛び跳ねて喜んでることでしょう。
返事が無くて当たり前。
姿が無くて当たり前。
でも、息子がいたことは間違いないんです。
愛おしい息子がいたことは間違いないんです。
どんな消え方をしても、私から離れても、息子がいたことは間違いない。
息子、娘を亡くした人が、毎日毎日増えていますが、私達の子供は確かにこの世界に生まれ、私達と楽しく、時には喧嘩もしながら、一緒に生まれ育ったんです。
今は離れても暮らし、直ぐに会えたりはしませんが、間違いなく愛おしい我が子は間違いなくいたんです。
それは、誰よりも誇りにして構わないと思って、今日も生きているんです。
今日も生きて、頑張った。頑張って生きた。
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