悲しみを置いてきぼり
毎日、毎日。
にいちゃんを亡くして、ぽっかり空いた穴以外は同じことの繰り返し。
それが当たり前なんだが、当たり前が幸せなんだろうが…
虚しい。
少しずつにいちゃんを亡くした辛さを実感しながら、「仕方ないんだ。いないんだから。」と自分に言い聞かせている自分。
虚しい。
テレビを見て、街並みを見て、人の行き交う中で「にいちゃんもすきだったな。にいちゃんもこの道を通っただろうな。」なんて思いながら過ごす毎日に。
虚しい。
はたからは分からないだろう、この空虚な気持ち。
それも「当たり前」と感じだした私は、悲しみを置き始めたのかも知れません。
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