もうすぐ終わる
今年がもうすぐ終わる。
最悪の1年が終わる。
年が明け、息子から『あけおめ(忘れてた)』ってラインがきて、今日はばあちゃんの家に行くから、早く試合(パソコンゲーム)が済んだら寝るようにって、じゃないと瞼に目を書いて行くようになるで…なんて、無邪気なラインしたのに。
瞼に目を書いても、どうしようもない眠りについた息子。
今年は君のことを嘆き、悲しみ、時には母さんは君を恨んだ。泣きながら恨み言を呟き、また涙を流したよ。
君の最後の顔が、今でも1日1回は浮かぶ。
青白く、舌を少し出した君の最後の顔。
思い出しては目頭が熱くなる。
年が明け、14日の1周忌からは笑顔だけを思い出したいと思っている。
君に恨み言を言わないように、責めるような事を言わずに、毎日君が生きているように話しかけたい。
幸輝、おはよう。
にいちゃん、ただいま。
にいに、今日は仕事でなぁ〜。
などなど、呼び名を変えて話しかけるよ。
来年も再来年も、君を思いながら。
今年を忘れることなく。
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