幸せに輝け

2016.1.14(木曜)愛する息子は『親の意向だから』と言って自死を選びました。
生きるとはなんなんでしょうか?

無意識の言葉に

昨日、ニュースで32歳の女性が旦那とのことで悩み、通り魔を起こした。

無関係な人を刺したとか。

あと門真市での定時制高校の男子が4人を死傷する事件など。


毎日、何かしら起きている。

みんな、何かしら生きにくいのかも知れない。


昨日の職場で、これらの事件をネタに同僚(60代)達が放った言葉。


「なんか旦那との関係で悩んだ言ってるが、そんなん自分が苦しかったら人を殺すとかじゃなくて、自分が死ねばいいんよ。何が悩みがあるよ。刺された人はたまらんがね。」


確かに無関係の人を殺す必要など、何が理由であれダメであり、もしも理由があっても殺人はいけない。


でも悩んだ人間は、悩みから抜け出せず想像出来ないことをしてしまう。誰かが救わねば…なんて言うのは簡単だが、なかなか言うほど簡単ではない。


しかし、私が気になったのは「自分が死ねばいいんよ。」だ。


深い意味はなく放った言葉だろう。


しかし、死ねばいいんよはないだろう。

死を覚悟するのは並大抵ではない。


息子が自死してなければ私も放った言葉かも知れない。同僚だけを責めるような気持ちをもってはならない。


でも…


「自分が死ねばいいんよ。」はないだろう。


この言葉が仕事中に反復してしまい、どんよりしてしまった。