幸せに輝け

2016.1.14(木曜)愛する息子は『親の意向だから』と言って自死を選びました。
生きるとはなんなんでしょうか?

幸せに気付けてないんだ。

「幸せになりたいので息子を返して下さい。」


そう思いながら、空を見上げていました。


仕事が辛い、しんどい…よりも、何も考えなく言葉を発する人間にしんどいです。


世の中探せば、私より辛く悲しい人はたくさんいるかと思います。


だけど、私も悲しいんですよ。

笑っているから悲しくない訳ではないんです。

息子を忘れて生きてる訳ではないんです。



「あぁ、来週は息子が帰ってくる。子供とも相性があるやろ。私は息子とは合わないんよね。面倒臭いんよ。でも仕方ないやろ。代休取って世話せんとね。たまらんわい。」

本当に嫌そうに言う60代の同僚。


「贅沢言うな、ボケ」


まぁまぁな、思いを胸の中で吐いてしまった。

私は世話が出来るならば、死ぬ程嬉しい。2度と世話が出来ないから、本当に世話が出来るならば死んでもいいくらい。


幸せボケには、私の苦しみは分かるまい。

だから、知らぬ顔で仕事をする。


台風が近づくからか、空はどんより。


兄ちゃん、どんよりやわ。母さん。

幸せに気付けてない人を見ると。