どうにかしたい気持ちばかり
昨夜やから胃痛が激しい。
それもみぞおちが痛む。
ネットで調べてみると、逆流性食道炎に似ている。
胃は痛み、食道はスースーした感じ。
胎児の様に身体を丸めていると、少しだけ楽。
そうして日曜日を、明日からの仕事に向けて身体を休めていたらチャイムが鳴った。
見知らぬ婦人とスーツ姿の男性がインターフォン越しに写る。
「この地区を担当しております、◯◯です。この度、生命はどこから来ているかということを考えて見ませんか?こういう冊子を元に…」と言って、生命とはと題した冊子をカメラに向けた。
「要らないです。」私は小声で返した。
サッと婦人はカバンにしまいながら、頭を下げていた。
旦那が「宗教?」と聞く。
「そうやろね。生命はどこから来ているかやと。どこからかを知って、みんなであーだのこーだのと話すのか?私が一番嫌いなヤツやね。」と言って、私は身体を丸めている。
今の私には生命はどこから来て、どこへ帰るのかを知るよりも、息子の死を未だに認めながら認めていない自分をどうにかしたい。
諦めなくてはならない現実を、受け止めながらもどこかに仕舞い込もうとしている気持ちをどこかにしたいんだ。
胃痛がまた悪化しそうで辛い。
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