ある訳ないもの
修学旅行に息子が行っている夢を見た。
しかし、その修学旅行は高いタワーから飛び降りるためのもの。
何と言う夢なんだ。
死にたいと願う子供が参加する旅行。
私は知らない親と「もう順番来たんかな。電話して止めれないのかなぁ。」と話していた。
目覚めて直ぐに、何を夢にしても見てるんだ?とバカバカしくて自分を殴りたくなった。
そんな旅行に参加させるなんて、普通の親ならない。
そんな修学旅行がある訳ない。
ある訳ないものなのに、夢に見たのは何を意味するんだろう。
胸の中に「ある訳ないもの」として、息子の死を仕舞い込もうとしているのか?
仕事に行く準備は出来たが、無性に行きたくない。
逃げ出したい気持ち?
消えたい気持ち?
前を向いてるようで、前に進んでいるようで、実は立ち止まっているのかも知れない。
秋風を感じる度に、息子を亡くした冬を思い出す。
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