現実を突きつける封書
昨日、役所から扶養控除の重複として封書が届いた。27年度の扶養控除が、元旦那と私で子供2人をあげていると。
親権、養育権、健康保険も私が離婚後はなっていた。今でも親権、養育権は私。
しかし、昨年9月末に退職。健康保険をどうするか悩み、健康保険のみ元旦那に戻した。
これが失敗だった。判断ミス。
しかし今更ながらである。
9月まで扶養してようが、年末に扶養してる者が扶養控除の対象になるようだ。
28年度の市県民税の計算をし直す為に、どちらが本当の扶養者か書いて出さなくてはならないが、先に書いたように年末に扶養者になっている者が対象になる。
息子と娘の名前が書かれた書類。
27年度は生きていた息子。
私に扶養されていた息子。
私が育てていた息子。
私と一緒に生きていた息子だと、役所も認めている息子は今は居ない。
疲れた身体に鞭を打つような役所からの封書。
淡々と知るされた息子の名前が、当たり前だが霞んで見える。
生きていたらこんな封書の文字なんて、サラッと流し読み出来たのに。
遠くに旅立っていたとしても、電話で話せる、会いに行ける遠くならば何てことはないのに。
息子は遠い…いや、遠いなんてもんじゃないところにいるから霞んで見える。
何でもない当たり前の封書が、現実を突きつける。
今日は秋の彼岸だが、墓参りに行く気持ちになれない自分が情けない。
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