幸せに輝け

2016.1.14(木曜)愛する息子は『親の意向だから』と言って自死を選びました。
生きるとはなんなんでしょうか?

私は私…

今週の火曜日、訪ねた先の女性と話していて「子供さんは?」と尋ねると「おったかいなぁ?あんた知らんかね?」と言う。


「今日初めてお会いしたから、私には分からないなぁ。」と答えると「おらんのやないかなぁ」と言う。


認知症があるのかな?と、会話を続けながら疑いたくなりだした矢先に、「てるよ」と書いた下に携帯番号を書いた張り紙を見つけた。


「てるよさんって誰ですか?」


「あぁ、あれは一人娘よ。あら、おったがね。」と笑いながら話す。


県外にて会わないとのこと。


「あれは、あれの人生やけんなぁ。忙しいんやろ。」と言って、相撲中継に視線を向けた。


そうなんだよね、おばあちゃん。自分が産んだ子供であっても、別の人生があるんだよね。未成年だから親が生き方を悩まないように、前に立つ必要はあるんだけど、考えを押しつけてはならないんだよね。


そう考えながら会社に帰った。


しかし、会社の中では自論炸裂中。

それも赤の他人の人生に対して非難轟々。


「あんな生き方をしたら、ろくなもんやないわ。」

「あれは人のことを考えてなんか生きてないわい」などなど、まるで全て事情を知っているかのように話す。


想像がつく。

息子が亡くなったあとの会社の中での自論炸裂風景が。


まぁ、女だらけの職場だから、こんな感じなんでしょうけどね。


私は私。

自分をしっかり見つめて生きなくちゃね。

そう思わないかい?兄ちゃん。