ツイッターを開けたら、中学3年の娘のツイートがあった。

親に「高校出たら京都住みたい」と言ったら全力で拒否られたんだけど辛い

もし生まれ変わって人間やったら、次は関西圏で暮らしたいでござる

14時50分頃にツイートしてる。

何を呟いても良いが、１度たりとも県外に行くことを止めたことはなく、逆に私自身が親から「女の子は結婚するまで家から出さない。」と言われ、それはそれは普通のサラリーマンの家庭にしては厳しい家だったので、反対に子供には県外に出るように勧めていた。

しかし、こんなツイートをするんだと愕然。

先週は用事で県外に行った。娘は何を聞いてもふてくされた顔ばかりするので、外食予定だったが家に帰ることにした。

素早く後部座席にて、スマホを打っていた。

親キレたけどがちめんどくさい

今の子は、こうなんだなと悟った私。

読まなければいい。

読むたびにそう思う。

ツイッターから消えればいいんだと思う。

しかし、息子の最期のメッセージはツイッターにあり、何度も何度も読みながら自分を戒めるし、息子を感じる。

だが、今回の娘のツイートから子供は平気で親を悪者にしてしまうのか？と思った。悪者…とは表現がおかしいかも知れないが、そうツイートすることで、仲間から「何なんよね、親って。ウザいよね。」って会話するのが、ある種の安心感なんだろうか？

息子も私の意向とか、親から死ぬのを止めて頑張るって言って、はぁ？って言われるのが想像できた等とツイートしてるが、なんだか娘のツイートから息子のツイートも本心かどうかが分からなくなってきた。

旦那は「なんで嘘を書くのかなぁ」と不思議そうだった。

だが、それが悪気のない嘘。人から注目されたい嘘なんだろう。

私は嘘をつくのはいけないとは言わない。人を傷付けない嘘ならばいいし、逆に幸せにする場合もある。でも１つ嘘をついたら、どんどん重ねて行かねばならなくなり、自分が苦しむことがあると子供達には話し続けて来た。

特に息子には言い聞かせてきたのだが、このような結末を迎えた。

娘のツイートにはスルーし続けるが、毎日仕事に追われる私からしたら、情けなくて涙が流れた。