苦笑い
さっき息子に夢の中であった。
でも私の家ではなく、元旦那の家。今、息子が居る場所。
最初は小学生の顔だったのが、話をしてる内に最近の顔になった。
宿題をしてたのか、コタツの上にノートがあって、互いに対面に座り腕を伸ばして枕にし、顔を近づけていた。
何かを話していたはずなんだけど、そこは分からない。ただ目が覚める前に問いかけてた言葉が「兄ちゃん、首吊った時痛くなかったんか?」だった。
「う〜〜ん」って答えに悩んでた。
「母さんさぁ、息止めて真似たけど辛すぎたで。」
「フフッ」
苦笑いしてたね、兄ちゃん。いつも答えに迷う時の笑い方やった。
そりゃそうよね。答えようがないわね。
また母さんが無茶な質問を…って思ったよね。
ごめんな。
でも聞きたかったんだ。痛かったやろ?辛かったやろ?寂しかったやろ?…。
後悔してるやろ?ってね。
昨日ね、母さんさぁ上司に「感情をあまり出さない人」って言われたよ。悪い意味ではなくて、しんどくても辛くても顔に出さないって溜め込むから心配だってことなんだけどね。
頑張り過ぎたらダメだよ。ちゃんと言いなよ。
そう言われたよ。兄ちゃん。
だからかなぁ、夢の中で兄ちゃんに同じ掛け声をしたくて、あんな質問して苦笑いさせたのかなぁ。
次に逢えたら、苦笑いしなくて済む質問するね。
さぁ、今日も頑張って来ます。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。