幸せに輝け

2016.1.14(木曜)愛する息子は『親の意向だから』と言って自死を選びました。
生きるとはなんなんでしょうか?

ただ、それだけ。

泣いても構わない

叫んでも構わない

自分を責めても構わない


笑っても構わない

はしゃいでも構わない


どんな気持ちを抱いて、どんな生活をしても構わないと私は思う。


誰かが憐れんだ言動を浴びせようと

偽善や軽蔑の言動を浴びせようとも。

私達、遺された者は生きて行く。


経験した者にしか分からない状況を、経験していない者に話しても、それは全て伝わらず相手の中で昇華され、相手の思うように変換されてしまうのが、今世で…。

でも、それを悲観する必要はないと思う。


何故なら。


私も経験するまでは、軽はずみに言動したはずだ。今だから、この辛さが分かるだけで、その前は全くと言ってもよいほど分かっていなかった。分かるはずも無かった。



今、ここに書くのは、亡くした息子をどれだけ愛して育てたか、息子にどう思われていようが、とにかく私は愛していたし忘れはしない。

月日が流れ記憶が美化してしまったり、忘却してしまう前に残したいから書いている。


ただ、それだけ。それだけなんです。

今日は休もう

一昨日から娘が風邪を引いたようで、喉が痛い、鼻水が止まらないと嘆いていた。


案の定、昨日「担任に嫌味を言われるが…」と言いながら休んだ。私は仕事に行ったが、私も吐き気がしたため早退した。


今日も休もうか悩んだが、2人とも学校、仕事に行った。しかし、娘は2時間目でダウンしてしまい「お迎え連絡」が入った。上司に話すと「今は娘が大事。早く学校に迎えに行ってあげて。」と言って下さり迎えに行ってきた。


「今頃、疲れが出たんかもよ。疲れを感じる暇がなかったもんね」と娘。


そうだよね。疲れる暇がなかったよね。疲れっていう物よりも、悲しみ、喪失感が大きかったもんね。


「まぁ、やることがいっぱいだから早く治さないとね。」


そうだよね、娘よ。やることがいっぱいだもんね。お互い泣いてばかりはいられないもんね。母さんもまだ吐き気があっても、やらなくてはならないことがたくさんあるよ。


でも、今日は互いに休んで、明日から頑張るしかないね。

悔しかったら帰っておいで

今朝、娘が息子に昨日供えたお菓子を下げて食べていた。


「早いなぁ。それ昨日2人で選んで買って供えたやん。」

「いやいや、確かにね。」

「兄ちゃん怒るで。写真から手が出るかもよ」

「マジでか⁉︎ 悔しかったら帰って来いってね」

「あんた、今日の夢で叩かれるよ。」

「マジでか⁉︎あり得る」

「母さんは踏まれたりして…」

「それは無いわ」


無いかなぁ。妹を叩くことは絶対にない。

1度も喧嘩したことが無い兄妹。

本当に優しい兄だった息子。


私にも本当に優しい息子。

だけど、優しいから母さんの意向って…


消えたのかなぁ?兄ちゃん。


早く帰って来ないと、妹にお菓子食べられまくるよ。妹は遠慮しないよ、兄ちゃん。

食べようとして、食べられてて残念そうに言ってたよね。

「また食べられてた。」って。


悔しかったら帰っておいで、兄ちゃん。