新しい年度が、昨日から本格的に始動。

職場も配置換えなどがあり、新しく始まった感じです。

私も前に進みつつ…です。

表向きは。

でも、夢の世界は戻るばかり。

立て続けに見る夢は、幼稚園から帰ってきて

「母さん、ただいまぁ〜」と抱きつく息子。

多分、スマホの待ち受けが幼稚園の息子だからかも知れない。

駆け寄る息子を「おかえり。今日は何したん？」と問う私。

あのね、今日はね…って、毎日ブロックで作る武器の話ばかりだったよね。

さすがに今はブロックで遊んでないよね。

でも、パソコンでもゲームを作ったりしてたから、何か作るのが好きなんやろね。

何作りよる？

出来たら、昔みたいに駆け寄って見せてな。

夢の中で構わないから。

見せてくれたら母さん、また頑張るよ。

泣きたいときに泣けないのは辛くて、辛くて胸が苦しいもんです。

こんな時を、私の愛おしい息子は感じたのでしょうか？

母さん、僕はつらかったんだ。

頑張ったんだよ。母さん。

そう言ってる気がした今日です。

この桜を見たら、すごく息子の声がしました。

疲れたか、櫻雅。

って感じです。

髪を伸ばすのは何年振りだろう。

昔、息子に「母さんはスカート履かないし、髪を伸ばさんね。」と言われた。

友達のお母さんはスカートを履き、髪を伸ばしている人が多いらしい。

私は訪問ヘルパーとして働き、入浴介助などをこなしていたから、とにかく休み以外はジャージに制服のポロシャツ、髪はショートだった。

参観日も仕事の合間に見に行ってたから、とにかく私服姿は息子にすら見る機会がなかった。

「長い髪が良い？」

「別に母さんが好きなんで構わないんやけど。でも伸ばしたのも見たいかなぁ。」

照れくさそうに言ってくれたよね。

今更だけど、切りたいのを我慢して伸ばしてるんだよ。

髪を切ったらサッパリするとは思うんだけどね。何だかさぁ、自分だけがリフレッシュする感じでね。何故か申し訳ないんだ、兄ちゃんに。

髪を切ったら、何だか兄ちゃんを忘れそうと言うか、兄ちゃんと決別しそうって言うか…。

何となくなんだけど、悪いことする気分なんだよ。母さん、おかしいかなぁ？

でもさぁ、母さんのことだから、切るとは思うんだけどね。

でも、兄ちゃんと決別したい訳ではなくて、サッパリしたい訳でもないんだ。

上手く言えないけどね。

でも、兄ちゃんが見たかった髪を伸ばした母さんにチャレンジしてみるよ。とりあえず頑張れるとこまで。

でも、切ったら笑ってな。

「母さん、我慢が足りんで。」と。