たわいもない会話
娘がミニバス時代の友達から、「社会人バスケの人が高校生のバスケ経験者を探してるから一緒に行かないか?」と誘われたらしい。
「勉強もあるけど、行ってかまんか?」
どうぞ、どうぞ。
「夜8時からやけん、送迎がいるんやけど◯ちゃんのお母さんが連れて行ってくれるから大丈夫やけんね。」
はい、はいどうぞ。
また連絡しておきます。
「私、にいちゃんには勝てないんよね。あの人ガードでロングシュートが上手かったやん。」
にいちゃんかぁ。
ロングシュートは弧を描いて綺麗なシュートやったね。にいちゃんは、小さかったからデカイのに勝つためにシュートを頑張ったんよ。
「あぁ、私もガードやりたい。」
やればいいやん。にいちゃんみたいにシュート決めろ。
「でも無理だろうなぁ。下手やし。」
始まった。やる前からの諦め。
「誕生日に練習よ。虚しい。」
どうしろと?
「さっ、ネットしよう。」
はいはい、ご自由に。
普通の日曜のたわいもない会話。
これが幸せなんだろう。
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