無になりたい
「毎日が早いよね。7月も半分きたよ。この調子じゃ、8月、9月もあっというまで、秋祭りも済んでさぁ、あけましておめでとうなんて話やろね。」
「本当、毎日が早いよね。なんか嫌になるね。何も変わりばえせん毎日よね。」
昨日は19時過ぎの会社内の話です。
私はパソコンを打ちながら、耳を塞ぐ。
変わりばえのしない毎日が、どんなに幸せか
教えましょうか?と。
あぁ、暑い。
あぁ、仕事がしんどい。
あぁ、あの番組を見逃した。
あぁ、あぁ、あぁ、と溜息をつきながらも再度何とかやり直し出来る毎日が、どれだけ幸せかは分かるまい。
カタカタ カタカタと、パソコン上で指を踊らしながら、巨大な喪失感の闇を背負ってみろ。帰れば大好きな家族に会える毎日に感謝しろ。
イライラするが、急に違う感情が襲う。
この結果は私が招いたはずだと。
にいちゃんが、親の意向だからと書いてたことを忘れて人を非難する気か⁈と。
無になりたい
無にならねば
無に、無になりたい。
気持ちの波が穏やかな日がない。
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